遺言書はどこに保管すべきか

遺言書はどこに保管すべきか

遺言書はどこに保管すべきか

色々と考えを巡らせて、やっとのことで遺言を書き記した後、さてこの遺言書をどこに保管しておこうか、という新たな迷いが生じることと思います。
何故なら、誰でもすぐに目のつくところに保管しておくのは、お互いになんとなく複雑な思いにもなるでしょうし、下手すると中身が書き換えられる心配もあります。
かといって、誰にも見つからないような場所ですと、遺言を遺した意味がなくなってしまいます。
長い間、どなたにも見つからないまま不用品とともに処分される可能性だってありますし、すべての財産を法定相続人で法律に則ってきっちりと分け、その後しばらくしてから遺言書が見つかったとなったら、またやり直しになる危険性すら出てきます。
そうなってしまったら、相続人の全員が気持ち悪い思いをしなくてはなりません。
さらには、二度手間で余計な時間や労力、精神的疲労もプラスされます。
それでは、いったい遺言書の保管はどうしたら良いのでしょうか。
一番おすすめなのは、遺言を作成するために相談にのってくれた専門家のかたに預けるという方法です。
預けたかたが亡くなってしまい、ついに遺言を使う必要が生じた場合には、預かったかたが「検認手続」という家庭裁判所の手続きを行わなければなりませんので、専門家に託しておくのが良いと思います。
保管料金がかかる場合もあると思いますが、確実な方法であるのは確かです。
それ以外では、銀行の貸金庫に預けておくという方法ですね。
こちらも貸金庫の料金がかかりますが、もっとも小さなサイズでひと月あたり数千円程度で済みます。
また、あまり知られていませんが、信託銀行には「遺言信託」というサービスもありますので、そちらの利用も候補にいれておくと良いでしょう。

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